新年のご挨拶 2016

どうも、下田(@shotarouzaemon)です。

あけましておめでとうございます。

本年度も改めて宜しくお願い致します。

こうやって年をまたぐ、区切りのような時期には色んなことは考えますよね。

反省であったり、決意表明であったり、新たに目標をたてたり。

前にも言いましたが、卒業とか入学とかなくなってしまった社会人にとっては、こういう年の区切りというのは新たな目標や決意を考えるのに非常に重要であると思っています。よく見かけるのが、新年や誕生日、入社年月の区切りでの決意表明ですよね。細かいところまで行くと、会社と同じように上半期や下半期、四半期、月次、週次、日次まで。そこまで組み立てている人を僕はまだ見たことがありませんが、できたらすごいと思います。

今回は新年ということでご挨拶も含めて、どんな一年にしたいかを書いていこうと思いますが、この新年の目標は上記で述べた区切りのなかでも大事なものになると思っています。なぜかというと、年末年始の休み中で(休みでない方は申し訳ありません。非常にありがたく思っております。)、どうしても日々の仕事の業務に追われながら生きているときよりやっと一息ついて、落ち着いて考える時間をとることができるからです。考える際には、しっかり時間がとれること、リラックスした状態で考えることができること、一人になれる環境があることが重要です。年末年始は一人になれる時間をしっかりとれれば、考えるのにもってこいの時期となります。なので、早い方は4日から仕事の方もいらっしゃるかと思いますが、冬の寒い夜さびしい一人の状況を我慢して、自分の時間をとっていただきたいと思います。

 

前置きは長くなりましたが、僕の決意表明、今年の目標です。

3つの言葉を決めました。

「覚悟」「情熱」「執念」です。この言葉を使いながら説明していきたいと思います。

1.覚悟

何事も覚悟であるなって思った去年からの抜粋です。仕事でも何でも、プライベートでも、何か自分がやったことがないものや、できるか微妙なことに対して億劫になってしまう自分もどうにか変えたいと。決断できる人間になりたいと、勇気を振り絞って前に1歩踏み出せる人間になりたい思ってます。決断できる人間は「オレはそうできる」っていう自信を持っています。自信を持って生きている人は自分の根底に覚悟を持って物事と向き合っていらっしゃいます。覚悟を持つためには自分自身考え抜いて、送り出せるものを作らなければならないと。もっとできる。覚悟のオーラを纏えるように、がむしゃらに物事に取り組んでいく。

2.情熱

覚悟を持つために、自分自身考え抜いて、送り出せるものを作るのは情熱だ。自分の熱さだ。24時間365日没頭しても、自分の人生を擲ってでも自分が、周り人を豊かにできるものを作りたいと思えるものかどうかって話だ。世の中では色んな業種があって、賃金の差や労働時間の長さが違ったりする。それに文句を言う奴らもいる。だけど、その根底にあるのは自分がやりたいことやっていないからだ。やりたいことがない奴ほど、商品について自信を持って話すことができないし、そのくせ仕事の文句ばっか言う(去年の自分だ)。自分の商品に情熱を注ぐ。注げる商品を作る。そういう環境を自分で作る。

3.執念

会社に、周りの人におんぶに抱っこじゃだめだ。自分がいま生きている意味は何なのか。ただいるだけで給料をもらっている人間でいいのか。責任感は?プレッシャーは?会社に勤めている以上、会社に対して利益を最大化できる人間でなくてはだめだ。でもそれだけでもだめだ。それは当たり前のことだ。その先の自分の能力、人生の目的の最大化がなくてはいけない。そこに対する自分の存在意義を見出す。そのために一つの小さなことから全力で取り組む。なんとなくここまでできればいいなで終わらせない。少しでも無駄を省いて、120%のものを出せるようにする。それが今年求める執念。

 

この3つの言葉は曖昧で、見た目だけみればカッコいいが、上辺だけの言葉でもある。表面的にみれば、大したことを書いているが、勝負は実際の中身だ。中の中の中まで追いつめて自分の中に棲みつけさせることができるか。それが一番大事だ。毎年毎年、自分の史上最高の年しようと、自分自身もっと高みに行きたいと思う。今年も同じだ。毎年、何かに追われながら生きているが、そうでないと自分は死んでしまう。突き動かすのは恐怖だ。世の中に淘汰されたくないという恐怖だ。今年も恐怖に追われながら生きていくことだろう。

ああ、2016。

また新たな年。

皆様にとってこの1年が史上最高になりますように祈って、決意表明とさせていただきます。

それでは、いつかまた。