相手にリスクを回避させてあげることの大切さ。〜周りの人に教わること〜

どうも、下田(@shotarouzaemon)です。

この話の前置き

最近、プライベートで動画とか、イベントとか、掃除とか、とかやったこともないのに頼みごとをされることが多くなってきて処理をしていくのですが、どれもクオリティが低く、しかも期日に迫ってからの提出が多い。

先に関係各位に言い訳をさせてもらうと、僕は自分のキャパを増やすために仕事でも、プライベートでも二つ返事で「やるよ」と言ってしまう癖がある。といっても全部が全部にイエスと言うわけではない。自分が興味を持ったものに対して、もしその知識がゼロだとしても受けてしまいたくなる。それでやってみると頭の中でイメージしていたものを具現化することができず、諦める(こともある).....本当すいません。

しかし、その癖が災いして最近、色んな人から「やるって言ってたよね」みたいなLINEが僕のところに届き、当日何も準備せずにやってないことを黙って会場入りしたら(しかも遅刻で)怒られたり、さらに昨日友人に「中途半端な仕事ならしなくていいから。逆にこっちの手を煩わせるだけだから。」と言われる始末。

本当にその通りだ。

自分が引き受けた事に対する責任感と使命感

信頼される人間とはどんな人間か。仕事が早い人間もそれに分類されることもあるが、この流れで思うのは“相手が求めているクオリティを求められる期日に提出、もしくは納品すること”だ(そこにたたき台を吟味する時間があると尚良い)。間髪入れずに出来る出来る言う人間よりも、出来ないなら出来ないとはっきり言える人間にならなくちゃだめだなって痛感する。出来ると言って間に合わないときに困るのは自分じゃない。相手だ。問題なのは地に落ちた信頼なんかよりも、相手が組んでいたスケジュールをぶっ壊して、多くの人に迷惑をかけることだ。そういう責任感と使命感を持って仕事が出来る人だからこそ、一番信頼して仕事や頼み事を依頼できる。

そんなん分かっている。分かっているけど、やりたい。断りたくない。

相手にリスクを回避させてあげることの大切さを知る

じゃあ何がいけないかって考えたんです。ええ、俺にしか依頼してないあいつらが悪いんです。間違いない。俺は悪くない。だってどんなこと頼まれたって初めての経験だし、時間かかかるし、時間かかった割に全然すごいもの作れないし、作り直してたら期日になってるし。

「たしか締め切り、来年の今日だったよね?」

嘘です、僕が悪いんです。でも、1つこの数ヶ月で覚えたことがあります。それは保険をかけておくことの大切さ。10割出来たときのイメージ以外にも出来なかったときのことを頭の片隅でも、毛細血管のどこかにでもイメージしておくこと。そのことを始めに相手に“しっかり”と伝えておくこと。

例)「俺ができなくても困らないように他の人にも依頼しておいてね。」「なんか俺がそれできるみたいなこと言ってるけど、初心者だからね。クオリティの保証は出来ないからね。返品不可。サポートセンターは営業終了しました。」

本当はそんなことは思いたくないんだけど、最低限の思いやりがそこになくてはだめかなって思うようになりました。出来るって言ったことはやる。出来ないかもしれないことは出来ないかもしれないって言う。出来ないことは既読スルーをする。

自分のリスクを回避するのではなく、相手のリスクを回避してあげること。プライベートのことだけじゃなくても、仕事でも、今更ですがそれってすごく大事なことだなって思いました。

それでは、いつかまた。