僕の通勤時間が短くなったとき、時間的余裕以外に得られた3つもの。

どうも、下田(@shotarouzaemon)です。

僕、通勤時間を居候することによって短縮しました。

このことによって得られた事を書きます。

と、その前に。

僕は友人宅に居候を始める前の状況を話しましょう。

元々、東京西部に住んでました。23区の外です(緑豊かですが、山はありません)。毎日、黄色い電車に揺られてました。だいたいドアトゥドアで1時間15分前後かかってました(自転車15分、電車50分、徒歩10分)。

毎日埼玉からの奥地からの人間を乗せて新宿まで乗せてくれるあの電車は満員電車で、ぎゅうぎゅうづめになってスマホもいじれないくらいになるんですよね、俺の駅から。すごいストレスですよね。押したり押し返したり、蹴ったり蹴られたりラジバンダリ。会社に着くまでに肉体労働をしたような気分になります。

それが今は、友人のおかげで25分に短縮されました(徒歩5分電車10分徒歩10分)。

相当な時間の短縮ができ、以前と同じ時間に起きても会社に着く時間はその分早くなり、静かな中、帳票やメールのチェック、その日やるべきことの整理をすることができて、その日の仕事の精度が変わります、本当に。

ただ、大事な事は単純な時間的なメリットだけではないんです。

通勤時間の短縮は時間以外にもある大きなメリット3点

1.精神的メリット

まずは間違いなくこれですね。さっきも書きましたが、押したり押されたり、誰かとぶつかったり、スマホや本が開けなくなったりすることが皆無です(山の手線より内にある家なので、だいたいターミナル駅をすぎると一定数の人がいなくなります)。周りの人を気にしなくてもいい、電車内のポジショニングをする必要がなくなるというのは、それだけで相当のストレスがなくなります。会社に着いたら気分よく仕事が始められます。「一息ついて」がなくなり、それだけで午前中の仕事のはかどり方は雲泥の差であると。さらにいうと、帰りの体力を計算することなくなり、仕事に100%集中できるようになり、余裕を持って仕事ができるようになりました。

2.肉体的メリット

簡単に想像出来るメリットにはこれもありますね。月曜朝起きて100%に回復した体力も会社に着くまでに80%になっていて、会社で残業が終わった頃には10%になり、家に帰る時には-10%の充電切れの気力だけで生きている人状態に。。。次の日、朝起きたら体力は90%しか回復していない、それが続くと、気付けば土日は寝るだけになってしまう。それくらい通勤って体力使うんですよね。体力回復しようと中日に早く帰ったりすると次の日がもっと大変なことになってたり。。。あるあるですね。それがなくなります。

3.自分の空間で作業できるメリット

3つ目はこれ。通勤時間が長い人はその時間で何をすれば無駄な時間を過ごさなくて済むかを考えるでしょうが、それを考える必要がなくなるのです。1日片道で1時間、往復で2時間の時間が宙に浮くというのは、週5日働いたとして週で10時間、月で約40時間の作業時間を自分の空間でとれるということなんです。これすごい大事なことですよね?生産性が全く持って違います。これを馬鹿にすると痛い目に遭います。月40時間を今の仕事や自分磨きに費やしたらどうなりますか?

誰にでも分かる事だと思いますが、電車で作業するよりも、タクシーで作業した方が捗るし、それよりも家の方が捗るということなんです。加えて忘れちゃいけないのが電車できないことができるということなんです。スマホじゃなくてパソコンでの作業ができる。すごい大事なことです。

トータルしてどっちの方がメリットあるか考えてみようか。

今この文章を読んでいる方々がどんな状況にあるかはわかりません。でもみんなが考える必要のある事だと思います。

「都心で一人暮らしをしないで、郊外の実家で暮らして貯金をする。」「お金がないから都心で一人暮らしは無理、郊外で一人暮らしをします。だって、郊外の方が家賃安いし、それこそ交通費支給じゃん。」

あなたは時間面、精神面、肉体面にまつわる全てのものを捨ててまで、目の前にあるお金を取りにいっているかもしれないことに気付いていますか?

毎日にかかる通勤時間(に関わらず移動時間)はあなた自身の伸びしろを抹殺しているかもしれないことに気付いてますか?

長期的に、そして未来を楽観的に考えてみましょう。あなたは今都心に住むお金をそんなに出せないかもしれません。だけど、1時間通勤時間を短縮することができたなら、月40時間の時間的余裕やそれに伴う精神的、肉体的余裕があなた自身への将来の投資になります(ただ近くに住んで楽したいとか考えてる人には関係ありません)。

通勤時間が短縮できたときの余裕を仕事でも仕事以外の自分磨きにでも使うことが出来たなら、あなたはもっと豊かな暮らしができる可能性がある。今、目の前のお金に囚われず、あなたの将来的な伸びしろについて考えれば、都心に住むためにかかるコストを軽く凌駕する可能性がある。でも、あなたはそれを怖がっている。

もしものときの貯金や思いっきり遊ぶお金も大事です。もちろんわかります。でも、自分の稼ぎに合わせた暮らしをしていたら何も変わらない。どこかで無理をしないと遠くには飛べないんです。

もし、あなた今の生活を続けるならおそらく今のままずっと生きて行くと思うし、多分、年齢とともにそれなりに年収ももらえて、それなりの暮らしができると思いますよ。だから、僕はそれなりにでいいと思っている人には何も言いません。わかってもらえないし、それも1つの人生だから。ここに書いていることはスーパーになりたい全ての人に向けて捧げます。

通勤時間は本当に無駄であなたにはもっとたくさんのやるべきことがあるんです。

大前研一の名言|人間が変わるための3つの方法

というわけで、

居候で

家賃も払わないで

都心のど真ん中に住んでる下田

がこのタイトルをお送りしました。

ってか会社に行かないで家で働いてたらこんなこと考えなくていいんじゃ。。。。。。

それでは、また。